エキストラ出演・その2(バックナンバー特集!)
さて、バックナンバー特集の2回目です。
前回に続く、エキストラ出演のマル秘レポートです!
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え~~と、昨日の続きだけど、クラブに入ったとこからだっけね。「はい、早川のエキストラさん、あ、あなた、ここに座って」と言われて、ふたりの美しいホステスさんの真ん中に座ったフミオー^^;デヘヘヘ・・・
右側の女性は後藤真紀によく似ている美人。「早川さんですか?」と、いきなり聞かれて、
「あれ?もしかして、あなたもエキストラさん?」
「はい、古賀プロです」
「えっ?あんまりきれいなんで、ほんとのホステスさんかと思った!」
「そんなぁ、違います。時々エキストラやってるだけで、まだ半年くらいです」
そうなんだ、とか言いながら、しっかり唇をみつめてしまったフミオーですが、何か???
まさか、チャットじゃないんで、舌出してぇ~!とか言えないし^^;
で、左側の女性は、鼻筋がすっきりとした感じで目が大きくて、唇がセクシーで、つまり誰が見ても美人っていう評価をするような女性。
「昨日もエキストラの仕事だったの?」と聞くと、
「うん、もうね、40時間も寝てないの」
「え?ずっと、仕事?エキストラの?」
「そうそう、おとといから深夜2時までの仕事があって、そのあとは宅送(深夜で交通機関が無い場合、タクシーで送り届けてくれること)だったんだけど、帰っても朝6時集合の仕事があったから、ぜんぜん寝れてない」
「エキストラ始めてどれくらい?」
「まだ2,3ヶ月かな、タレント事務所に登録したいんだけど、その前に現場の雰囲気を知りたかったから、だからやってるの」
という彼女は、撮影が始まるまでの待ち時間に、ほとんど熟睡状態でした。でも、その横顔と唇をしっかり堪能させていただいた、フミオーでしたが・・・・また、それが、何か???めったに出会うこともないような美人さんにはさまれて、数センチの距離なんですからぁ!
さて、撮影場所に入っても、撮影が始まるにはまだまだ時間がかかるので、その間にエキストラ同士でするのが、役作り。
「高級クラブの客という設定だから、ホステスさんのあなたの設定をどうする?地方から出てきて、実は暗い過去を背負っていて、明るい笑顔のなかに、時折暗い表情を見せるといのはどう?じゃ、あなたは急成長のIT企業の若社長なんてのどう?(いつのまにか社長になるフミオー^^;)じゃ、俺のほうは、その部下で、まったくうだつがあがらないで、社長にへらへらしてるってのはどうでしょう?じゃ、まず乾杯で始まって、そのあとはどうしたらいいかしら?じゃ、ね、俺が「君、なんて名前?」とか聞いて、そのあとは、ホステスさんからなんか言ってもらおうか。そうね、じゃ、お仕事なんですか?とか聞く?あ、いいね。じゃ、俺、名刺だすよ(とフミオー)。で、それを話題に、俺は、「社長はかなりのやり手なんですよ」とか言っておだてる。それもいいけど、携帯番号を交換する演技とかどうかな?(とフミオー)「でも、こいつには教えるなよ」とかホステスさんに言って部下をチャカす。あ、でも、新進気鋭の外科医なんていうのはどうかな?あらぁ、先生なんて感じで(とホステス役さん)」
という具合に、こんな会話が延々と撮影が始まるまで続いてたりします。逆にこのような会話でお互いにコミュニケーションをはからないと、いざ撮影が始まったときにぎこちなくなってしまうからね。
とかなんとか言ってるうちに、いよいよ俳優さんが入ってきて、撮影開始!今回は、水谷豊さんは女装してて、最初はまったく誰だかわからなかった。女優さんは三浦理恵子さん、吉野公佳さんと、あとは数名の脇役さんで有名な人もいたんだけど、名前が思い浮かばない・・・。
さて、いよいよ本番!しかし、撮影はまず「テストいきます!」で本番の撮影の前に何回かのテスト撮影を行って、監督が納得できる画像が決まるまでテストを繰り返します。
エキストラさん同士では、実際に撮影が始まったときは、乾杯→名刺→その話題で盛り上がる、というパターンでやってみようということで、お互いに打合せ。普通は「口パク」といって、しゃべっているフリをして、実際は声を出してはいけない場合が多いんだけど、今回は実際のクラブの雰囲気を出して欲しいということで、普通に声を出して会話しながらの撮影になりました。でも、そのほうがやりやすい。口パクってけっこうむずかしいもんです。
1回目のテスト撮影のあと、「お客さん役の皆さんとホステスさんは、もっともりあがってください!もっと、声出していいですよ」という注文。2回目の撮影では、前にも増して普通の会話で「かんぱ~~い!」とか言いながら、水割りウイスキー風のウーロン茶で乾杯。水割り用のミネラルウォーターも水道水だし。「ホンモノの酒出してくれたら、もっと盛り上がってやるよ」は、お互いに顔を見合わせて一言。
普通は、「消えもの」といって、飲み物とか食べ物は実際には飲んだり食べたりしちゃいけないんだけど、今回は自然な雰囲気を出すために、普通に飲んでいました(といってもウーロン茶)。実は、初エキストラの時も、スナックの客役で、消えものを飲んじゃいけないの知らないで、思いっきり飲んでたら注意されちゃいました。だって知らなかったし。
撮影の場面は、クラブのママ役の三浦理恵子さんがお客さんを迎えるシーン。たしか4回くらいテスト繰り返したかな?吉野公佳さんも登場で、吉野さんってあんなにきれいな人だったっけ?ていうくらい、背中の開いたブルーのドレスでかなりセクシーでした。エキストラのほうは、というと、テスト中何回も乾杯したり、あれこれしゃべったりという演技(といえるかどうか?)の繰り返しです。
さて、さて、いよいよ本番です。
「シーンナンバー78、はい、本番いきます!よ~~~い、ハイっ!」
全員がひとつの作品を作るために、心をひとつにする一瞬です。あの緊張感、たまらない!本番の撮影が終わると、「はい、チェックお願いします!」という一言が必ず入ります。撮影した映像に問題がないかどうか関係者がチェックします。特に問題なければ、「はい、OKです!」という声があがり、次のシーンへと進みます。
で、この日は、2シーン撮り終えるのに6時半くらいまでかかって、いったん食事タイムになりました。しかし、かなりスケジュールが押してるらしく、「短縮でお願いします!短縮メシです!」との助監督の大声。
そういえば、この業界だけに通用する業界用語というか、そんなの結構ありますね。たとえば、「あ、そこのエキストラさん、わらって!」と言われて、ニコッとしたら、オイオイ、この大ボケッ!となるでしょう。「わらって」というのは、カメラに写る範囲からはずれること、つまり、「そこから、どいてよ!」っていう意味になるのです。
で、食事になったのですが・・・・・、あ、また長くなってきたので、続きはまた明日!!
しかし、三浦理恵子さんが、チラチラ何度も俺の方を見てたのは、やっぱり顔がでかすぎるから?すんませんねぇ、目立つ顔で、松平健か、高橋秀樹か、前田吟かって、言われるくらいですからぁぁ~~~!!!
では、また!



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